引越し業者による作業のトラブル・事故の対策

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トラブル・事故の対策

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引越しでトラブル・事故は、事前の対策(=写真撮影)が非常に重要となります。

また、実際にトラブル・事故が発生した場合、とにかくすぐに対処しなければなりません。すぐに対処しないと、時間が経てば経つほど、補償交渉は難航します。

なお、見積書や確認書などの書類は、必ずコピーを取って保管しておいてください。

フィルム式のカメラで証拠保全

トラブル・事故が発生した場合、証拠の有無が、補償交渉の行く末を左右します。

まずは、トラブル・事故になる可能性が高い、床・壁・家具・大型家電製品について、あらかじめ写真を取っておいてください。これは、「キズ・凹み・汚れがなかった」証拠になります。

また、不幸にして実際にトラブル・事故が発生してしまったら、カメラでそのトラブル・事故の状況を撮影して、証拠を残しておいてください。

なお、この際、必ずフィルム式のカメラで写真を撮っておいてください。デジカメや携帯電話で撮影した写真は加工が容易なため、あまり強力な証拠とはなりません。このため、引越し業者との補償交渉の際の材料としては、あまり効果がありません。

フィルム式のカメラは、使い捨てのもので十分ですので、コンビニ等で買っておいてください。

家電製品は作動確認

家電製品については、外部のキズ・凹み・汚れのほかに、内部の損傷によって、故障するトラブル・事故があります。

ところが、この内部の故障は、①引越し業者の運び方が悪くて故障したのか、②経時劣化(標準引越運送約款第23条第1号の「自然の損耗」)なのか、③元々故障していたのか―がはっきりしません。このため、引越し業者との補償交渉が難航します。

そこで、搬入時と搬出時の作動確認が重要となります。

まず、搬出作業の時点で、家電製品が作動していることを引越し業者の作業員と確認しておいてください。こうすることで、少なくとも上記の③の可能性はなくなります。

次に、搬入作業の休憩の際や作業が終わった時点で、改めて家電製品が作動するかどうかを確認してください。この際、作動しなかった場合は、振動による故障(≠経時劣化)の可能性が高く、補償交渉もスムーズにいきます。

トラブル・事故はその時・その場で対処

トラブル・事故があった場合は、必ずその時・その場で対処してください。時間が経ってしまうと、いつの事故なのかがはっきりせず、引越し業者との補償交渉が難航することがあります。

特に、派遣社員がトラブル・事故を起こした場合も、後で引越し業者が派遣会社に補償請求ができるように、その場で確認してもらってください。

また、荷物・建物の破損については、作業員やチームリーダーには、必ずその時・その場で事故があったことを確認してもらってください。

というのも、事故があった場合、多くの引越し業者は、作業員にその補償の一部を負担させています。このため、後で引越し業者に事故があったことを伝えても、一部の不誠実な作業員は、事故があったことを知りながらも、その事故を認めたがりません。

このようなことがないように、実際に事故を起こした作業員とチームリーダーには、現場でそのことを確認してもらってください。

終了後に発覚したトラブル・事故はすぐに連絡する

引越し業者が帰った後にトラブル・事故が発覚した場合は、すぐに引越し業者に連絡してください。

特に、「荷物の一部の滅失又はき損」については、荷物の引渡しの日から3ヶ月以内に引越し業者に連絡しなければ、時効になってしまいますので、注意が必要です(標準引越運送約款第25条第1項)。

また、壁・床・畳のトラブル・事故(キズ・凹み・汚れ)については、荷物ではありませんので、上記の時効とは関係がありません。

しかし、特に新居の壁・床・畳については、引越し業者の搬入作業によるキズ・凹み・汚れと、お客様の日常生活によるキズ・凹み・汚れと区別がつきません。このため、補償交渉が難航します。

ですから、なるべく搬入作業当日に壁・床・畳をよく確認して、キズ・凹み・汚れがあった場合は、すぐに引越し業者に連絡して補償交渉を始めてください。

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最終更新日2014年1月21日