引越しと物流を兼業する大手業者の特徴

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大手物流兼業業者

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大手物流兼業業者は、引越し以外(特に物流・宅配便)の運送業としてのサービスも兼務する大手運送業者です。

特徴としては、品質にバラつきがあります。

他方、全国の物流拠点と運送システムによる、物流事業から派生した低価格でのサービスを提供している点があります。

業者によってサービスの品質はバラバラ

大手物流兼業業者は、一般的には、物流事業を専業としていた運送業者が、引越し事業にも進出することで引越しのサービスを提供しています。サービス提供の主体としては、その業者の本体が直接引越し事業を展開する場合と、子会社が事業を展開する場合とがあります。

大手物流兼業業者は、全国に張り巡らせた物流拠点と運送システムを駆使して、通常の引越し、遠距離の引越し、長距離混載便、単身パックなど、幅広い引越しサービス提供することができます。

このため、引越し業者としては、最も多くのサービスを提供しています。

ただし、大手物流兼業業者のサービスの品質は、その業者の引越し事業の位置づけによって、バラつきがあります。

引越事業に力を注いでいる業者であれば問題ありませんが、物流業務の片手間で事業を展開している業者であれば、サービスの品質が劣る可能性があります。

このため、このような業者の利用は、なるべく避けるべきです。

繁忙期の系列会社社員による作業の問題

大手物流兼業業者では、グループ全体で多くの社員を抱えています。このため、お客様からのご依頼件数が多くなる繁忙期(2月下旬・3月・4月中旬)では、これらの系列会社の社員が作業を担当することがあります。

この場合、その社員、つまり普段は引越しの作業をしていない社員による作業の品質が問題となることがあります。

引越しのサービスは、一般的な物流事業での運搬作業とは違って、ある程度の能力と経験を必要とします。

普段は他の物流事業で作業をしている社員の場合、体力がある、という点では問題はないかもしれません。しかし、必ずしも引越しの作業の能力や技術のレベルが高いとは限りません。このため、このような社員が事故の原因となることもあります。

特に、トラックのドライバーが物流での積み込みしか経験がない場合、パズルのように複雑な引越しの積み込みに対応できないことがあります。これが荷物の落下や荷崩れなどの原因となりますので、注意してください。

単身・小規模の引越しにおすすめ

大手物流兼業業者は、全国に物流拠点を設け、毎日トラックを稼働させています。

大手物流兼業業者は、これらの物流拠点や長距離を移動するトラックを利用して、単身パックや長距離混載便などを提供しています。

このようなインフラや体制は、引越しを専門としている専業業者にはない大きな利点です。

単身・一人暮らしの場合は、単身パックを利用することで、大手専業業者に比べて、料金を安くすることができます。

また、大手物流兼業業者は、長距離混載便では、自前のトラックを使うため、外注のトラックを使う専業業者に比べて、料金は安くなる傾向があるようです。

このため、長距離で小規模の引越しの場合は、長距離混載便を検討してみてください。

中規模以上(家族)の引越しには相見積もりを

中規模以上、特に家族の引越しの場合、大手物流兼業業者であっても、提供しているサービス内容は他の引越し業者とあまり変わりません。

このため、単身・一人暮らしよりも荷物が多い場合(おおむね2トントラック以上の荷物がある場合)は、積極的に相見積もりをおこなってください。

ただし、この場合であっても、大手専業業者と同様、安さや低価格を売りにしている中小の引越し業者との相見積もりは、嫌われる可能性もあります。

大手物流兼業業者も、いくら兼業しているとはいえ、大手企業として品質やサービスの独自性・差別化で勝負していることも多いため、単なる価格競争にはあまり応じてもらえません。

このため、相見積もりは、大手専業業者や大手物流兼業業者同士でおこなってください。

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最終更新日2014年1月21日