和ダンスの注意点

現在の閲覧ページ

トップページ > 家具・家財ごとの注意点 > 和ダンス

和ダンス

スポンサード リンク

和ダンスとは、主に和服を収納するタンスです。たいていは、天板と底板と本体(上段と下段)に分離します。

上段は、観音開きの扉のなかに引き出しがある構造となっています。通常は、この上段の引き出しの部分が桐製となっていて、ここに和服を収納します。下段は、引き出しとなっています。

和ダンスは、一般家庭の家具としては、最も大きく、幅が広いものであり、また、最も重いものです。このため、事故が起こりやすく、被害も大きい傾向があります。

なお、桐ダンスについては、「桐ダンス・桐箱」のページをご覧ください。

和ダンスの分解・組立は引越し業者にまかせる

和ダンスの分解・組立は、実は非常に簡単です。

和ダンスは、たいていは、すべてのパーツがはめ込み式(一部がネジ式のものあります)となっていますので、その気になれば、お客様ご自身で分解・組立ができます。

ただし、和ダンスは、一般家庭の荷物としては、非常に重いもので、冷蔵庫に次ぐくらい取扱いが大変な荷物です。また、引き出しや扉の動き方によっては、重大な事故につながる可能性がある荷物です。

このため、分解・組立は、引越し業者にまかせください。

なお、中身の荷物については、当日引越し業者に梱包してもらう場合を除いて、あらかじめ梱包しておいてください。特に、和服については、綺麗な木綿の手袋をはめたうえで、引越し業者が提供している和服専用のダンボールを使って梱包してください。

こうすることで、和服や和ダンスの桐の部分を汚すことなく梱包ができます。

上段内部の引き出しに注意

和ダンスの上段には観音開きの扉があり、その中に引き出しがあります。この引き出しの部分は、前面に傾けるとせり出してきて、観音開きの扉に接触します。これが、扉の内側のキズの原因となります。

このため、引越し業者は、このキズを防ぐために、間に中古のダンボールを挟みます。もし引越し業者がこのような対処をしていない場合は、扉の内側のキズに注意してください。

なお、引越し業者がダンボールを挟む場合、別の事故が発生する可能性があります。それは、ダンボールの印刷のインクが内部に移ることです。

和ダンスの上段内部の引き出しは、ほとんどが桐でできています。このため、色が移りやすく、引越し業者のダンボールの印刷の色が移ってしまうことがあります。

このため、引越し業者がダンボールを挟む際には、印刷されていない=インクがついていない裏側を引き出しに当てているかどうかをチェックしておいてください。

角・底板(袴)に注意

和ダンスは幅が広い家具ですから、曲がり角や狭い通路・廊下を通す際に、角が壁に接触することがあります。

これに加えて、和ダンスは非常に重いため、引越し業者の作業員ですら持て余すことがあります。しかも、和ダンスそのものの重さにより、十分に梱包して養生を徹底していたとしても、家具や壁にキズがつくことがあります。

このため、特に曲がり角の壁には注意してください。

なお、和ダンスは、梱包する際に角に負担がかかってしまって、角の塗装がはげることがあります。

また、上段も非常に重いため、下段の上に上段を重ねる際に、引越し業者の作業の手元が狂って、角が接触することがあります。同じように、天板を本体に重ねる際に、本体の角に天板が接触して、本体の角にキズがつくことがあります。

このように、和ダンスは、「角」に注意してください。

桐製の部分に注意

和ダンスの中には、総桐のものや、一部が桐製の場合があります。グレードにもよりますが、ほとんどの和ダンスの上段の引き出しは、和服を収納するため、桐でできています。

桐は汚れやすく、また、汚れてしまうと、専門の業者に高い料金を払って汚れを取ってもらわなければなりません。

このため、お客様ご自身もそうですが、引越し業者が汚れた手で扱わないように注意してください。

特に、夏場の引越しの際は、汗がついてしまうことがあります。また、雨の日の引越しの際は、濡れた手でそのままさわってしまって、雨がついてしまうことがあります。

桐は、汗や雨などのちょっとした水分がついただけでもシミになってしまいます。このため、取扱いには十分に注意してください。

ユーザー支援

最終更新日2014年1月21日