金庫の注意点

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金庫

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金庫には、さまざまなサイズがありますが、一般家庭向けの金庫は、たいていの引越し業者は運んでくれます。

ただし、サイズや建物の状況によっては、専門の業者が作業しなければならないこともあります。

金庫は、その性質と重量のために、次のような注意点があります。

必ず中身を空にする

金庫には、貴重品が入っていると思われます。

引越し業者は、現金、有価証券、宝石貴金属、預金通帳、キャッシュカード、印鑑等の貴重品については、運んでくれません(標準引越運送約款第4条第2項第1号)。また、美術品・骨董品なども運んでくれません(第3号)。

ですから、金庫の中身は、必ず空にしてください。

また、上記の貴重品や美術品・骨董品については、ご自分で運ぶようにしてください。引越し業者は、ダンボールに梱包されていたとしても、貴重品を運んでくれません。

たとえ運んでくれたとしても、貴重品が入っている旨を引越し業者に伝えていない場合に、万が一、盗難などの事故が発生したときであっても、補償の対象外となります(標準引越運送約款第24条第1項)。

搬入・搬出先の床のキズに注意

金庫は、盗難防止と火災対策のため、非常に重くできています。特に、据置型の金庫は、一番小さいもので、なんとか1人で運ぶことができるくらいです。たいていのサイズの金庫は、2人で持たないと、運ぶことができません。

このため、引越し業者の作業員でも持て余すことがあるくらいです。

これほど重いものですから、金庫を持ち上げる際や、床に置く際には、床にキズがつく可能性があります。

最近の金庫であれば、床に接する部分がゴム製になっていて、床にキズがつかないように配慮されていることもありますが、古い金庫の場合は、そのように配慮されていないこともありますので、注意してください。

なお、床にキズがつかないようにするためには、金庫の下に敷く板を用意するのが最も確実です。ですから、可能であれば、厚めの板を用意してください。

床が抜けないか?

金庫の設置場所については、床が抜けないかどうかを確認してください。また、専用に設計されている収納スペースがあるのであれば、なるべくそのスペースに置くようにしてください。

最近の建物であれば床が抜けることはないと思いますが、中古の住宅の場合は、老朽化によって、床が抜けることがあります。

また、お客様の中には、盗難防止のために、押入れの中に金庫を設置される方もいらっしゃいます。この場合は、特に床の状況をよく確認してください。

通常、押入れの中は人が通ることを想定していませんので、意外に床が抜けやすい場合があります。

このため、金庫のサイズによっては、床が抜けることもあります。押入れに金庫を入れる場合は、押入れ専用の金庫にしてください。

容量・サイズ・重さによっては運搬を断られることも…

たいていの引越し業者は、一般家庭用の金庫であれば、よほど大きなものでない限り、運ぶことができます。ただ、金庫は、非常に扱いにくい荷物で、しかも事故が発生しやすい荷物です。

また、もし事故が発生した場合は、人身事故や建物の損壊など、甚大な被害が発生することがあります。

このような荷物は、「特殊な管理を要する」(標準引越運送約款第4条第2項第3号)もの扱いとなることがあります。

この場合、金庫の容量、サイズ、重さによっては、引越し業者から、取扱いを断られることがあります。また、階段作業が伴う場合のように、運搬が非常に困難な場合でも、取扱いを断られることがあります。

なお、引越し業者によっては、金庫の運搬が特別料金や追加料金となることもあります。このため、料金については、必ず見積もりの際に引越し業者の営業員に確認しておいてください。

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最終更新日2014年1月21日