引越し業者や自分が遅刻した場合はどうする?

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遅刻の場合の対応

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搬入作業における遅刻の対応は、基本的には、搬出作業のものと同じです。ただ、当日に搬出と搬入の両方をおこなう場合は、次のような注意点があります。

必ず連絡を密に取り合う

引越し業者は、通常はお客様と別行動で搬入先に向かいます。お客様が自動車で移動される場合にも、交通規制や積み込んだ荷物の取扱いの関係で、必ずしも一緒に行動できるとは限りません。また、電車・バスなどの公共交通機関を使うお客様とは、当然別行動になります。

このため、引越し業者がお客様と同じ時間に搬入先に着くわけではありません。ですから、なにかあった場合は、連絡を密に取り合ってください。なお、連絡は、引越し業者のチームリーダーの携帯電話に電話しておこなっても構いませんが、チームリーダーがトラックのドライバーを兼務している場合は、電話に出ることができないこともあります。このような場合は、支店や営業所に連絡してください。

引越し業者の遅れの場合

引越し業者が遅れる場合、搬入作業は開始できませんので、待つしかありません。この間に、ただ待っていないで、ご近所へのあいさつを済ませておいてください。また、まだ室内の壁・床・畳のキズ・汚れをチェックしていない場合は、これらをチェックしておいてください。

特に、壁・床・畳のキズ・汚れについては、「キズがない状態」をフィルム式のカメラ(使い捨てで結構です)で撮影しておいてください。搬入作業では、壁・床・畳のキズ・汚れの事故が非常に発生しやすいため、その証拠を抑えて補償交渉に臨む必要があります。このため、引越し業者が事故を起こす可能性を考慮して、証拠能力が高いフィルム式のカメラで証拠を残しておいてください。

お客様の遅れの場合

お客様が遅れる場合、状況によっては、先に搬入作業を開始してもらうこともできます。例えば、外回り品の搬入や、マンション場合のマンションの養生や玄関先までの荷物の移動などは、お客様がいなくてもできる場合があります。このため、マンションに管理人がいる場合は、管理人に電話で事情を説明して、先に引越し業者に作業をしてもらうようにしてください。

なお、外階段がある建物、特に団地やアパートの場合は、引越し業者にお願いして、玄関の前まで荷物を運んでもらうこともできます。階段作業は非常に時間がかかる作業ですので、お客様が遅れている間に玄関先に運んでもらうだけでも、時間が無駄になりません。なお、この場合は、引越し業者に、あらかじめ近所の住人にあいさつしてもらうように伝えることを忘れないでください。

大幅な遅れは補償の対象

引越し業者の到着が遅くなるような場合は、値引き交渉や補償交渉、あるいは応援の作業員の派遣を交渉してください。ただ、あくまで引越しの運送契約は、「荷物を無事に届ける」契約であって、「荷物を時間どおりに届ける」契約ではありません。このため、値引きや補償は、直接財産上の損害が生じないと応じてもらえません(標準引越運送約款第第16条第2項第2号)。

例えば、長距離の引越しで引越し業者が丸一日遅刻してしまって、ホテルでの外泊をしなければならない状態になってしまった場合は、宿泊費のぶんの値引きや補償がある可能性があります。このような直接的な損害が発生した場合にのみ、値引き・補償の対象となることがあります。

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最終更新日2014年1月21日