引越し作業完了時の最終手続きの注意点は?

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作業完了手続き

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搬入作業がすべて終わった際には、引越し業者から、作業の完了を確認する書類、いわゆる「完了証書」にサインを求められます。この書類は、今ままでサインした書類の中でも、最も重要なものですから、内容をよく読んだうえ、納得してサインしてください。

すべての荷物の搬入・作業の確認

完了証書は、すべての荷物を搬入して、すべての作業が無事に完了したことを意味する書類です。このため、この書類へのサインは、荷物の運び忘れがないこと、トラックの荷台に荷物がないことなどについて、引越し業者にとっての証拠となる書類です。このため、慎重にサインする必要があります。

このため、荷物が残っている可能性がある場合や、作業が残っている場合は、サインを断るべきです。特に、トラックの荷台を確認していない場合や、引越し業者が資材の整理整頓をしていない場合は、トラックの荷台や資材のなかに荷物が残っていることがあります。このため、引越し業者が資材の整理整頓をするまで待って、しっかり忘れ物がないかどうかを確認したうえでサインしてください。

トラブル・事故の有無の確認

完了証書は、トラブルや事故がなかった旨の記載がされていることがあります。これにサインしてしまうと、後で発覚したトラブルや事故に応じてもらえない可能性があります。このため、サインの時点でトラブルや事故が発覚しているのであれば、サインはしないでください。

ただ、どうしても引越し業者がサインを求めてきた場合は、トラブルについて補償交渉中である旨や解決していない旨を明記したうえで、サインしてください。なお、完了証書は、原本が1部だけで、それも引越し業者が回収してしまい、お客様の控えがないことがあります。このため、引越し業者に渡す前に、コピーを取っておいてください。

書類の内容をよく読むこと

完了証書には、この他にも、いろいろと重要なことが書かれていることがあります。完了証書には、直筆のサインをすることになりますので、法的には、極めて有力な証拠となります。特に、後で事故・トラブルが発覚した場合に、お客様が不利になる証拠となります。ですから、なるべくよく読んでください。

なお、引越し業者からは、サインの他に、印鑑の押印を求められることがあります。たまにこれを拒否されるお客様がいらっしゃいますが、あまり意味がありません。というのも、おそらく、印鑑を押していないと書類の内容が法的に無効になると思っているのでしょうが、直筆のサインがあるため、実際は印鑑お押印がなくても、法的には非常に重要な証拠となります。実は、印鑑はあってもなくてもあまり変わりません。

安易にサインしない

引越し業者がわざわざ堅苦しい書類へのサインを求めるのは、後で発覚したトラブルや事故のクレーム処理をやりやすくするためです。お客様にとっては、あまりいいことはありません。ですから、安易にサインしてはいけません。

引越し業者では、チームリーダーに対して、完了証書は訴訟の際の証拠とするためにサインしてもらう、ということをしっかりと伝えて教育しています。実際に、完了証書の中身は、お客様にとって都合のよいことは、まず書かれていません。このため、少しでもサービスに不満がある場合は、なるべくその場で不満を解決したうえでサインしてください。

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最終更新日2014年1月21日